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沖縄 ドローン 規制 ⑤目視外飛行

ブログ 2017.12.30

基本と言えば基本ですが

「ドローンは見える場所の範囲で飛ばしましょう」

と言う事ですね、

ただ、距離については規定があるわけでなく

「見える距離」なのでアバウトと言えばアバウトですが。

日光の強さや背景、又ドローンの色や背景の色等で、自ずと毎回見える距離の限界距離は

変わりますので「前に400m先まで見えていたから自分の目視範囲は400m」と決めるわけにもいきません。

視力のいい方は遠くまで見えるでしょうし悪い方は見えませんので、注意が必要です。

万が一「あれ?どこ行った?」の場合はドローンのカメラ映像送信機で確認できるものや

GPSの地図が表示されているものは、場所の特定が簡単にできますが、そうでないものは一度見失うとやっかいです。

そんな時は上昇させてみると縦の動きで確認がしやすいです。

※「上空のどこかにある」と確証がないときは上昇させてはいけません理由は後述

※見失った場合にすぐに下降させるのは危険です、思ってた以上に高度が低い場合は

下の「何かに」ぶつかってしまう危険があるからです。

丘の向こう側とかに飛ばしてしまい見えなくなった場合等は

出来るだけ急いで目視確認が必要です。

その場合は障害物がある場合となりますので電波が遮断されノーコンになる可能性が

非常に高いからです。

又、現在の高性能なドローンは電波が遮断された場合「自動帰還システム(フェールセーフ機能)」があり

自動で離陸地点へ帰ってきますが、その場合必ず決めれれた高度まで自動的に上昇してしまいます。

その場合

もし橋の下にドローンがあったら?

もしドローンの上にクレーンが移動していたら?

あたりまえですがぶつかりますね。

前に建設現場で人身事故があった原因もこれでした。

「ドローンは見える範囲で飛行させましょう」

は基本のルールですね。

 

次回のブログでは

沖縄 ドローン 規制 ⑥30m未満の飛行

の紹介をしますネ^^onetwosmile